コロナ騒ぎで感じたこと・・・

2020年3月27日現在、

栃木県での感染者数は11名、日本国内は1524名です。

東京都では、ここ数日急に40人、50人、60人と、

1日の感染者数が急激に増えてきました。

マスメディアは、大はしゃぎで感染者数と、

政府の対応や、他国の状況を報道しています。


まだ栃木県では、そこまでパニックにはなっていませんが、

さすがにYahooニュースや、テレビの報道を見ていると

不安になってしまいます。

塾はこのまま授業を続けることができるのか・・・?

万が一の時、私を含めて先生や、塾生はどうすればいいのか・・・?


東日本大震災や、去年の巨大台風の時も、

非常に多くの犠牲者が出て、先行き不安になりましたが、

今回は、全く不安の度合いが違います。


全世界に被害が拡大されているということと、

対処法が見つからない未知の敵だということです。

まさに、(たとえは悪いかもしれませんが)宇宙人が襲撃してきたような感じです。


ここ10年で、グローバル化が加速してきましたが、

この状況もグローバル化がもたらした災いかもしれません。

もう、日本がどうのこうのっていう次元ではなくなっていますね。

自国のみでは自給自足ができず、他国との貿易に頼ってきた私たちの国では、

関係のある諸外国の崩壊は、私たち自身の崩壊につながります。


この難局を乗り越えるには、

全人類が一丸となって立ち向かうしかないのではないでしょうか?

それこそ、宇宙人の襲来と同じです。

自分の国だけが何とか助かっても、

貿易相手国がいなければ、日本は成立しないですからね・・・。


このように、大きな視野で考えていかなければならないというときに、

我が国の政府の言動・方策を見ていると本当に情けなくなります。

「コロナをばらまく」と言って、まき散らした挙句に死んでいった輩や、

あえてスペインにウイルスをもらいに行って、

検査を拒否して公共交通機関にウィルスをまき散らした極悪家族、

多くの国民から罵詈雑言の非難を受けていますが、

正直、政府のやっていることも彼らと大して変わりません。


私たちは、国民の義務として税金を払っています。

払わなかったり、納付が遅れたりすると、

サラ金並みの利子(延滞金)を上乗せされて、

強引に盗られます。


あえて「盗られる」という表現にしたのには理由があります。

私個人の感覚ですが、

「税金」や「年金」というのは、

自分の将来や、子供たちの将来のために使ってもらうために、

国に預けているお金だと思っています。

だからいやだけど払います。

たくさん残業したり、休日返上で働いたりして、

給料が増えたときは、その苦労をあざ笑うかのように税金も増額されます。

それでも、自分や、子供たちの将来のためだと思って

お金を国に預けます。


しかし、今回に限らず、

私たち国民が、瀕死の状態で困っているときに、

我々の預けたお金は使用されません。


現在、飲食業や、観光業の方たちは瀕死の状態です。


もちろん、その方たちも莫大なお金を税金として国に預けていたわけですが、

なぜかその金は返してもらえません。

それどころか、まったく違う方向に使われてしまいます。

「盗られる」とはそういうことです。


普段の平和な日常では、まったく気にしなかった、気づかなかったことですが、

「選挙」って、とてもとても大事なことなんだということを実感しました。


政治が悪い、というのは簡単ですが、

日本は民主主義の国なので、

結局はその悪い政治家を選んだのは私たちなんですよね。

これまでの選挙で深く考えずに「自民党」に投票した自分の責任だと反省しました。


現在の危機的状況は、私たちの選んだ政治家が、

何にフォーカスし、私たちのために、いったいどのような行動をし、

どんな結果をもたらすのかをじっくり見るチャンスです。


もしも最悪の状況に陥ってしまったら、

それは私たちが最悪の状況を作り出す人たちを選んでしまったということです。


18歳以上の国民には「選挙権」という

自分たちのお金を預けるべき人間を決める権利が保障されています。

平時では、あまり気にならなかったことかもしれませんが、

とても価値のある権利であると感じました。

18歳以上のみなさん、

そして、将来「選挙権」を手にする子供たちの皆さん、

選挙は自分たちが命を削って手にしたお金を預ける人間を選ぶ制度です。

しっかりと見極めて、

私たちのために使ってくれる人を選びたいものですね。


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