計算ミス撲滅への道(その1)

KAIRIN予備校宇都宮校の個別指導に来ている中3生のお話です。

彼(男の子です)は、7月の無料体験から8月の夏期講習に参加しました。

もちろん、今も続けてきてくれています。


彼が初めてお母さんと一緒に来たとき、成績表を見せてもらって一瞬ためらいました・・・。


・・・・・・・・・・・・・数学が54点・・・・・・しかも中3の夏・・・・・・・・・・

ここは一気に結果を出すために夏休みに理科社会を集中してやりたい・・・・・

という私の心を見透かされたかのように、

「数学を何とかして下さい!!」というご要望でした。


よーし、こうなったらやったるわい!!

ということで、森塾様の「フォレスタステップ」を使い、

中1の最初から「レベルチェックテスト」を実行!・・・・・・・・・いきなりできませんでした。


(えっ!ここからやり直すのか・・・?・・・・夏休み中に結果出せるのか・・・?)

という不安が私の頭をよぎったのですが、

答案をよーく見てみると・・・・・・・・・・・・・・・


間違えた問題はすべて計算ミス!

どうやら計算のやり方や、規則はわかっているようでした。

しかし、途中の計算を全く書かずにやっており、

恐るべき数の計算ミス!

なんてったって計算問題10問中4問~5問が計算ミスで×になってるんですよ・・・。


恐ろしいのは、間違えている本人自身が

「やり方はあってるし、どーせ計算ミスだから・・・・」

という感じでまったく危機感を感じていないことです。


「計算ミスだろうが、分からない問題だろうが、バツはバツだ!」

「結局君はできないのと同じなんだよ!」

と、10年前の私だったら怒鳴っていたんですが・・・・・・・・・・・・・・・・・

最近の子は弱いんです!

でもプライドが高いんです!


この子に限らず、ほとんどの「途中式を書かない生徒」はそうですが、

途中の式を書くことがめんどくさいのか・・・・・・・・

  (結局頭で考える時間のほうが長いんですよね)

途中の式を書くことが恥ずかしいと思っているのか・・・・・・

  (それで間違うのは恥ずかしくないのか?)

とにかく、何回言っても、なかなか途中の式を書こうとしないんですよね。

  (私の力不足であることは、重々承知です。)

とにかく途中の式をしっかりと書く習慣をつけさせたいのですが、・・・・・


そこで、ある方法を実行してみました。


いやあーびっくり!!!

別人のように、しっかりと計算を書く子になってしまいました。

「ある方法」が知りたい方は、次回をお楽しみに!!

(なんという強引な引っ張りだ!)

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