Y30 復活への道

去年の10月

走行中にエンジンルームから大量の白煙を吹き出し、

走行不能になってしまった私の宝物・・・・CEDRIC Y30・・・・・

1984年というバブル経済の真っ最中に作られた昭和の最高傑作!

30年前というあまりの古さに、ディーラーに行っても

「部品がありません」「うちでは修理できません」と言われ、

(作ったとこで修理できなきゃ誰がするんだああああ)と、

嘆きながらも、あちこちの修理工場に通ってみたものの・・・・

みんな判で押したような答え・・・「うちじゃあ無理だね!」と言われ続けました・・・。


エンジンルーム内のゴムのホースが劣化してしまい、あちこちからクーラント液が漏れだし、

しかも取り替えるためのホースは存在しない・・・・・。


さらにリアガラスの根本がさび付いていて、それが拡大再生産を繰り返し、

走っているとガラスが取れそうなくらいガタガタいう始末・・・・。


Yahoo知恵袋に助けを求めても、良い回答が得られず

正直言ってもうダメかとあきらめていました。


しかし

・・・・・・・・・・神はいた!・・・・・・・・・・・・・・


神を見つけてくれたのは高校部の中村先生です。

「ここなんか・・・・どーっすかね?」と、見せられたスマホの画面には、

430や、ハコスカ、ケンメリ、ジャパン・・・などの旧車の数々・・・・

(中高生のみんな、・・・・ごめんなさい・・・まったくわからないね・・・)

しかも「レストア」の4文字がくっきりと明記されているではありませんか?


さっそく電話して状況を説明しました・・・・・・・。



返事は、あまりにも意外なものでした。

「・・・・あっ、大丈夫ですよ、やりますよ。」

あっさりと、かつ、きっぱりと言われてしまいました。

思わず、「えええええええええええええっ!ほんとーですかああああ!!」

と、電話口で叫んでしまったほどです。


善は急げ!ということで、さっそく翌日超早起きして(というより興奮して寝られませんでした)

埼玉県にある「水上自動車」へ出発!


プリウスの燃費並みにLLCが漏れるため、(20km走って1L漏れるかんじ・・・)

トランクに大量のLLCを積み込み、エンジンに負担をかけぬよう、超低速走行で

埼玉県の伊奈町へ・・・・・・

そしてついに到着!!


工場の方に、車を見せたところ、

「あー、これなら直せますね。」

という、何とも頼もしい一言!!

ずーーーーーーーっとこの一言が聞きたかったのです!

そして、しばらく入院ということになりました・・・。

(つづく)






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